オーデマピゲが日本市場のみ35本限定、3685万円のロイヤルオーク「ミニッツリピーター スーパソヌリ」を発売!この価格でも完売してしまうんだろうな・・・。
オーデマピゲ 時計 コピー| もちろん確実に「売れる」本数が35本ということになりそうだ |

さて、腕時計業界における雲上ブランドのひとつ、オーデマピゲが日本国内のみ35本のみ限定という「ロイヤル オーク ミニッツリピーター スーパソヌリ」を発売。
ちなみに価格は3685万円と非常に高額で、その秘密は「ミニッツリピーター」を内蔵しているため。
文字盤は非常に珍しいサーモンカラー、ケースはチタン、そして文字盤にはグランドタペストリー(アプライドアワーマーカーと針は18Kホワイトゴールド)を採用し、オーデマ ピゲ ブティック(銀座/大阪/名古屋)、YOSHIDA東京本店にて販売される、とのこと。
ミニッツリピーターとは?
ミニッツリピーターはトゥールビヨン、そして永久カレンダーとならぶ複雑機構の最高峰だと言われますが、これはブレゲが18世期に発明した機構がベースになっている、とされます(その原型は17世期にまで遡ることができる)。
なお、腕時計としてのミニッツリピーターはオーデマピゲが1982年に開発したとされており(ブレゲが開発したのは懐中時計)、それだけにオーデマピゲはこの機構に対して強いこだわりを持っているわけですね。
そこでいったいこれはどういった機構なのかというと、ケースサイドのボタンを押すと時計の中でチャイムが鳴り、その回数によって時刻を知ることができるというもの(時と分とで異なる音質を採用しており、聞き分けることで時間を判別)。
これはかつて、外灯もなく夜光塗料も無かった時代に「暗闇でも時刻がわかるように」考案された仕組みだと言われ、しかし現代では「不要」とも言えるもの。
ただし今や腕時計、とくに機械式腕時計そのものが不要なものなので、ミニッツリピーターを仕込んだ腕時計は「究極の無駄(贅沢)」だと捉えることもできますね。

ロイヤル オーク ミニッツリピーター スーパソヌリはこんな腕時計
上述の通りオーデマピゲは世界ではじめてミニッツリピーター内蔵腕時計を開発していますが、2015年にはスイス・ローザンヌ工科大学と共同にて「いかに美しい音を響かせるか」というミニッツリピーターの研究を行い、裏蓋の空洞に音を反響させるという仕組みを開発しています(たしかに裏蓋の形状はほかのロイヤルオークとは全く違う)。
その後2016年にはロイヤル オーク コンセプト スーパーソヌリ」を発売し、そして2018年には「ロイヤル オーク ミニッツリピーター スーパーソヌリ」を発売開始。
そして今回の限定モデルはロイヤル オーク ミニッツリピーター スーパーソヌリの最新バリエーションということになります。
APF工場オーデマピゲロイヤルオークオフショア26400鍛造炭素ろう付け寸法!ムーブメントにはオリジナルの3126クロノグラフムーブメントを採用し!
APFの工場は、本当にすべての時計愛好家の立場に立って考えてくれたのです。 3.六角ネジはフレームと同一平面上にあり、わずかな出っ張りや凹みも許さない、まさに最高級の複製品です。 ムーブメントにはオリジナルの3126クロノグラフムーブメントを採用し、6時位置と9時位置に12個のスモールセコンド、12時間積算計、30分積算計を備え、オリジナル版の全機能を完全に復元しています。
ムーブメントの安定性を確保するために!

ケース幅は42ミリ、厚さは14ミリ、防水性能は20M、そしてミニッツリピーターを内蔵するために自動巻きではなく「手巻き」。
ムーブメントは自社製Cal.2959、72時間のパワーリザーブを実現しています。
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ロイヤルオークは「1本は欲しい」腕時計だが
オーデマピゲはぼくが非常に好む腕時計ブランドの一つで(ぼくはシャープでエッジが効いているデザインが好きだ)、これまでに3本を購入しているものの、いずれも「ロイヤルオーク オフショアクロノグラフ」。
そのほかに持っている腕時計も比較的ゴツいクロノグラフが多いということもあり、最近はちょっとシンプルな腕時計が欲しいと考えていて、ロイヤルオークはその筆頭。
もちろんこのミニッツリピーターは手が出る価格ではありませんが、「普通の」ロイヤルオークについては予約のうえで購入したいと考えています。